伊那に家を建ててからは初の夏を過ごしているわけですが、
正直やっぱりとても気持ちが良いです。
京都では連日最高気温35℃を超え、夜も30℃を少し切った程度にしかならず、
エアコンも24時間運転に近い稼働状況です。
伊那の家にはエアコンは設置されていませんが、問題なさそうです。
エアコンなしでも大丈夫な理由は「風」
伊那でも気温は35℃を超えることも有り、日向では太陽光がジリジリと照りつけて、とても居てられませんが、日陰に入るととても涼しいです。
「風」がいつもそよそよと吹いており、その風も京都で吹く「熱風」ではなく「涼風」と言うことが大きいです。
デジタル気象台のデータで見てみると・・。
気温と風速は密接な関係があることが分かります。
気温が上がると上昇気流が発生します。
上昇気流が生じている地表付近は、空気が上空の方へと向かってしまっているため、その穴を埋めようとして、水平方向から空気が吹き込んできます。
これが、風が生じる理屈。
風の欲しい昼間に風が吹くというのがありがたいです。
家の周囲は広い範囲で緑が多いし、裏はすぐ森林。
植物の「蒸散」によって、熱が奪われていくのが風が涼しい理由でしょうか。
ちなみに風速1メートルで体感温度が1度下がるといわれていますから、昼間の日陰の体感は30℃程度になっているのかな。
とりあえず、今以上の異常気象になったり、周辺で開発が進まない限り、伊那の我が家ではエアコンは付けなくて良さそうです。
“エアコンなしで” への1件のフィードバック
感覚的にはそんな気はしていましたが、こうしてデータで示されると納得できますね。
私もデジタル気象台欲しくなってしまいました。
Ⅱ期工事、木工事もう少しで取り掛かることができそうです。
日程などが見えてきましたら連絡いたします。