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山の端日記

家の「真ん中」を磨く

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平年より22日も早く、6/29に梅雨明け宣言された長野へやって参りました。
とは言ってもすっきりしない曇り空です。
土地に着くと基礎は型枠が全て取り払われており、丁張りの木も全て取り払われてありました。
後は、入り口スロープ部分と土間の部分にコンクリートを流して、周囲を埋め戻せば基礎は完成でしょうか。

それから電気がすっきりポール側へ切り替えられており、仮設の電柱は撤去されておりました。
間もなく、すっきりポールから家の方への引き込み工事も始まるでしょう。

防犯カメラの位置調整や簡単な草取りなどを済ませた後、
今日は建築工房富澤さんの工房へお邪魔します。
もう我が家用の材木が入荷し、墨付け、刻みが始まっているようです。
工房へ到着すると、前回お邪魔した時には無かったたくさんの木が並んでいます。

一番大きな木は梁に使われる120x300mmの角材ですが、実際に見てみると思っていたより大きく感じられます。
それに木の表情が面白い。色々な表情があって、見ていて飽きません。

京都の家は軽量鉄骨で建ててあって、「木」というものはほぼ見えません。
なので木に包まれる、今度の家はとても楽しみです。
富澤さんともうお一方で墨付けと刻みを行っておられます。


そういえば小学校の頃、近所にも工務店の作業場があって、このような作業をやっておられたのをよく見させて貰ってました。今ではその作業場も無くなり、このような作業はとんと見なくなりました。
今はプレカットが主流なので、この作業をやっておられる大工さんも少なくなったのでしょうね。
今回このような大工の「技」で作って頂けることはとても嬉しいことです。
私達一代だけで終わってしまうには惜しい程、立派な家ができそうな気がします。
さて、私達にもここでの「仕事」があります。
今度の家はLDKが18畳の大?空間なので、屋根を支えるために、部屋のほぼ「真ん中」に柱が必要になります。
この柱は角柱では無く、ヒノキの丸太です。そう、約1年前の伐採の時に林業士の金井さんに選んで頂いた、一番良いヒノキの丸太です。ただ伐採の時期が良い時期では無かったので、汚れやカビが入っています。
この丸太を磨いて綺麗にするのが今日の仕事です。
ランダムサンダ(回転するタイプ)をお借りして、まずは#120番の紙やすりで磨いていきます。磨けば綺麗になっていきますが、なかなか汚れは手強い。

他のサンダもお借りしましたが、すぐ熱を持ったり、往復運動のサンダは磨きにくかったりで効率が上がりません。
そこで急遽昼休みに綿半で富澤さんのと同じランダムサンダを購入して、2台を使った夫婦の共同作業作戦に切り替えました。
これで効率は大幅にアップし、#120番の紙やすりでの荒削りから、#240番での仕上げ削りまで16時前までには終えることができました。
仕上げにウッドワックスを塗るとまた一段と表情が出てきました。

大工作業を見学でき、また僅かですが家造りに携われて、とてもありがたい1日でした。

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