朝は雲一つ無い快晴!!
そして山から出る日の出!!
うちの土地では、春から秋の間は、左手の林の向こうから朝日が昇るので、山からの日の出は見られません。山から日が昇るのを見られるのは秋から春の間だけの特権(^^;
さらに寒い!!寒暖計で約4度。枕木の階段が一部霜で白くなっています。
あぁ、寒いの嫌い・・。
そして山の頂が白い。
昨日の冷たい雨は、アルプスでは雪だったようです。
やはり山は雪をまとっている方が綺麗です。
おぉ、寒いの我慢しよ・・(^^;
ぶっち嫁はまだ寝ているので、私は台風で折れて落ちてきた栗の枝を1本拾ってきて皮むきをします。皮むきは久しぶりなので、コツを取り戻すのに時間がかかりましたが、小一時間で完了。
朝食後は支援センターで少し作業と材料の買い出しを行います。
そして13時からの用事に間に合うように土地へ戻ります。
13時から行われるのは、漆喰塗り教室。
左官屋の湯澤さんに無理を言ってお願いしました。
漆喰を塗るのは、昨年12月3日に塗り壁DIY教室に行って以来となりますが、その時は練り済みの製品を塗るだけの講習でした。
今回、練り済みの漆喰を買うか、練るところから始めるかという選択がまず必要です。
練り済みの場合は練る道具は不必要で、練る手間も要りませんが、コストが高くなるのと、成分がいまいち不明なところでしょうか。練る場合はそれの逆。
湯澤さんとも話して、選択したのは「道具を揃えて練るところから始める」です。
家一棟を塗る機会は恐らくこれが最初で最後です。それならやれることは全てやりたい。
道具を揃えても練った方が安くなるだろうという湯澤さんの言葉も後押しに。
漆喰材料もプロの湯澤さんが使っているものなら安心できます。
というわけで、本日の講習は、粉の漆喰を練るところから始まります。では無かった。揃えなければならない道具の確認から始めました。練る電動工具、バケツ、ひしゃく、コテ、へらなど揃えなければならない道具は多岐にわたります。それを湯澤さんはプロのノウハウも交えて懇切丁寧に解説してくださいます。
うーん沢山・・。集めきれるかしら・・。
その後、練りの工程。重要なのは糞(固まってしまった漆喰をこう呼ぶらしい)を作らないように均一に練ることと、練りの固さの調整。後で分かることですが、これが適正でないと塗りの難易度が変化します。言葉や写真では分からないので、このあたりはビデオに撮って、後で理解できるようにしておきます。
そして石膏ボードを使って実際の塗り実習。漆喰が柔らかいとコテに載せるのに垂れて苦労しますし、固ければ伸びが悪くこれも苦労しそう。「鏡餅程度」の固さが良いらしいです。
とにかく、塗りむらを「味」として許容できるなら、なんとかなるような気がしてきました。
うちは全然OK。
それから養生のやり方を教えて貰い、
あとは使い残しの漆喰の保管方法とか、道具の洗浄とかを行い、講習修了。
湯澤さん、貴重な休日にありがとうございました。
その後は、私は朝に皮を剥いた栗の枝を磨きます。これはずいぶん手慣れました。
ぶっち嫁は昨日植えきれなかった、横須賀からの残りの植物の植え込み。
どちらも無事に完了しました。
それにしても今日は1日中雲一つ無い秋晴れでした。
そして夕暮れ。南アルプスを朱に染めて日が暮れていきます。
気持ちの良い一日でした。