第二次漆喰の戦い(第二週三日目)

朝は5時起床で、まだ暗い6時半頃から作業を始めます。
漆喰は練るのも時間がかかるので。
ずっと降っていた雨は一時雪になったようで、少し庭が白いですね。
でももう今日は晴れていくような予感・・。というか天気予報で言ってました。
さぁやるしか無いです。やりましょう。
天下分け目の天王山。
今日敗退すれば後が無い。
ぶっち嫁は洗面所から、私はオフィスエリアの大壁からと二面作戦です。
今回は前回の漆喰を落としまくった反省から少し堅めに練っています。まさにつきたてのお餅の堅さ。
伸びはあまり良くないですが、ハンドリングがしやすいので、全体としては作業しやすいです。
また前回「プロヴァンスの風」で開眼しましたので、あまりこだわらずに最初から大胆に塗っていきます。
こだわらなければ気が楽で、腕は筋肉疲労でだるいですが、思ったより作業は進んでいきます。
嫁の方も思った以上に進みが良いようで、出だしは順調です。
ただし調子に乗りすぎたのか、オフィスの風はプロヴァンスの「嵐」になっちゃって・・。はい、他は少し抑えめに致します。

本日、家の作業は、外の足場解体の作業を行っておられます。
足場が無くなると、家の見た目もすっきりとします。

そして一番感動的だったのは、窓を通してみる景色。
今までは窓の外には足場が有り、とてもすっきりとは言えませんでしたが。
足場が無くなると本当にスッキリ。
折しも天気は急回復し、とても良い天気になりましたので・・。
山が本当に素敵に見えます。
いつも庭から見ている山なんですけど、部屋から見るとやっぱり格別ですね。

景色に元気を貰って作業を続けます。
片付けのことも考えて、16時には作業を終わらせるつもりだったんですけど、
塗り作業終了が16時半、それから養生を取って、片付けをして結局作業終了は18時前でした。


今日はよく働いたぁ。
ご褒美ということで久しぶりの外食です。
久しぶりの「彗星倶楽部」さん。
ここの壁は漆喰で塗ってあって・・。見るとその違いに落ち込む・・。どうやったらこんな風に塗れるんだろう。

そんなブルーな気分を吹き飛ばしてくれるのが彗星倶楽部さんのお料理。
シーフードのマリネやアジの香草パン粉焼き、

本日のメインはメニューに載ってない「エゾシカのロースト」。これは絶品。
「本州鹿」も旨いですけど、このエゾシカは凄い。あっさりしているけど柔らかくてジューシー。

いやぁ。満足致しました。
他にもフランス鴨を秘蔵されているようなので、次回頂きましょう。
明日の朝には京都へ戻ります。
本年はこれでおしまい。
来年はいよいよ長野県民になる予定です。
・・その前に漆喰の戦いを終わらせなければ・・。

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