今回の「キャラバン簡易キャンピングカー」のテーマは、
「お仕事の荷物がたくさん運べて、かつ車中泊もゆったりできる。あまり手間はかけない」
です。
ベッドの設計もこのキープコンセプトでいきたい。
手間を掛けないとなれば、やっぱりイレクターですな。
安物臭くなりますが。
それから車への追加工をできるだけ避けるために、キャラバンには標準装備のユーティリティナットを十分に使う。
荷物はたくさん積めるように、シンプルに。でもゆったり寝られるように。
というわけで、二段ベッド構造で、ベッドが簡単に取り外せて、かつ簡易で場所の取らないベッドを考えてみました。
お家芸の三次元CADを使っています。
骨組みはこんな感じ。
右斜め後から見たところです。
ベッドマットを載せたところ。
一階はREVOのシートと、昇降式テーブルにマットを載せて構成。
二階はイレクターフレームで荷重を支えます。
左斜め前から見たらこんな感じ。
左の真横からみたらこんな感じになります。
この設計を元に、必要な材料を揃えて実際に組み立ててみましょう。