砂利を軽トラで

この土地を買ってからドロドロと戦ってきました。
この季節、日当たりの良い土の地面は、夜間の冷え込みで凍ったり霜が付いたりして、朝はカチカチ。
日が空けると、太陽の光で溶けて昼頃にはドロドロ。乾く間もなく夜になってまたカチカチ。
この繰り返し。
家を建てて、入口斜面などは整備されてドロドロは大分少なくなりましたが、残っているのが玄関前のスペースと家の裏。
特に玄関前のスペースは軽トラックや乗用車の駐車スペースとして利用していますので、ドロドロになると靴に泥がべったり付き、車のマットがめちゃ汚れる。
また、タイヤにも泥が付くと、タイヤが汚れるのはもちろん、さらに泥に砂利が付着して、そのまま走ると土と石を道路にまき散らすことになります。
これはどげんかせんといかん。
なのでこのスペースに砂利をまきます。

キャンピングカーの駐車場を作った時や、入口斜面に砂利を撒いた時は、2tトラックにて砂利を配達してもらっていました。
http://buc.naganoblog.jp/e2163965.html
http://buc.naganoblog.jp/e2178706.html
http://buc.naganoblog.jp/e2197267.html
その後砂利が必要な時はホームセンターで20kg袋入りの物を必要に応じて購入して撒いてきました。
今回はエリアの広さから考えて、ホームセンター20kgの袋では到底間に合いそうにありません。
かといって、配達の場合、今回撒くエリアは斜面の上でさらに切り返した奥のスペースなので、2tトラックが入れるか分かりませんし、自分のペースで作業ができません。
なので今回第3の方法をとります。
それは、資材屋さんに軽トラックを持ち込んで、直接砕石を購入するという方法です。
一番近い資材屋さんは、いつも配達してもらっている「高坂商会」さんです。
こちらへ向かいます。
その前にガソリンスタンドで、タイヤ空気圧を確認し、最大積載時の空気圧+α程度に空気圧を調整します。
高坂商会さんは伊那市役所の裏手、三峰川側にあります。
「受付」と書かれた方へ向かい、「軽トラックで個人へ売ってもらえるか」を確認。これはOK。
続いてどの砕石か決めなくてはなりませんが・・。
砕石にも色々あって、前回は駐車場や斜面用と言うことで、よく締まる「クラッシャーラン」と呼ばれる、C-40(40mm~0mmの粒度が混ざっている砕石)をお願いしていました。
クラッシャーランはよく固まって駐車場には良いのですが、見た目はあまり美しくありません。
今回、駐車場としても使っていますが、玄関前と言うことで、もう少し粒のそろっている物が良いなぁ、と思っておりましてた。
他にどんな種類があるのか見本は無いかと聞いてみましたが、現状見本は無いとのこと。
それなら現物を見てみれば?ということで、砕石が積んである現場に入らせてもらいました。
広い敷地に色々な種類が置かれています。

良さげな砕石を掴んで受付へ戻ってみると、それは「砕石5号」というもので、13㎜~20㎜程度の砕石のようです。
道路のへこみや補修作業、住宅の周囲の敷き砂利等に利用されているとのこと。
今回はこれに決めることにしました。
受付のところで車用の重量計が設置してあり、空き荷の重量を計ってもらいます。
続いて車で現場へ行き、砕石5号の山の前で待っていると、大きなホイールローダーがやってきます。

もうちよっと前へ行って待っててくれと言われて??と思いましたが・・。
積み込み手順は、
1.積み込むトラックは少し前方で待機。
2..ホイールローダーがバゲットで砕石をすくって少し下がる。
3.積み込むトラックはバックして、バゲットの下に入る。どこまで下がれば良いかは、クラクションで合図してもらえます。
3.ホイールローダーはバゲットを操作してトラックの荷台に砕石を落とす。
4.終わるとクラクションで合図してもらえるので、トラックは前進して離脱する。
という流れです。
その後、受付の建物の反対側にも重量計が設置してあるので、その上に乗って空き荷の重量と比較して、砕石の重量を計算し、料金を精算します。
これで、砕石の購入完了。
行く前は敷居が高そうな感じがしましたが、問題なく購入できました。
砕石5号の1000kgあたりの単価は税込み2932円で、20kgあたりだと、58.6円。
ホームセンターより1/5程度の価格で買える計算になります。
これはお得!
ただし、絶対に守って頂きたいのは、
・古いひびの入ったようなタイヤでは行かない。
・空気圧の低い状態では行かない。
・スピード出さない。
これは絶対だと思います。
軽トラックの最大積載量は350kgですが、あんな大きなホイールローダーが、微妙な重量コントロールできるはずも無く・・。
容赦なく・・。
帰りの道はなかなかスリリング(^^;

そんなに積まれてないようですが、これで重量は・・。
そんな感じで三回往復し、こんな感じで撒くことができました。

砂利の締まりは悪いと思いますが、ちよっと様子を見てみます。

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