狩猟免許初心者講習会

罠猟の免許を取得して3年が経ち、今年免許の更新を行いました。
それがきっかけで、猟銃の免許も取っておこうと思い、再び狩猟免許試験を受けることにしました。
伊那の我が家の周囲にもイノシシの目撃情報がありますし、この前も夜中にガサリ、ガサリと獣が歩く音が聞こえてましたので・・。
さてさて、この試験の特徴は、猟友会の主催する講習会に参加する必要があること。
いや、別に参加しなくても良いのですが、知識問題はともかく、実技となると講習会に参加するとしないとでは、難易度に雲泥の差が出ます。
つまり講習を受けると、実際に試験に使う器具を使用して、実際の試験内容に基づいて説明や実技を行うことができるので、合格率が大幅にアップします。
まぁ狩猟の世界では猟友会と行政は「とても仲良し」ということですね。
色々思うところはありますが、試験を受ける以上受かりたいので、ここは猟友会にお布施します。
場所は亀岡市にある、「ガレリア亀岡」。道の駅登録もされていますが、コミュニティセンターも兼ねた、なかなか立派な施設です。
ここの大広間で講習はありました。

午前中は座学ですが、私は罠猟免許を持っているので、「猟具に関する知識試験」以外は免除なので、ほぼ聞いているだけ。
本番は午後の実技講習ですが、実際に模造銃を触っての講習となります。
私は模造銃でも銃と呼ばれるものを持つのは初めて。少し緊張します。
まずは分解、組立。必ず「銃腔に実包異物無し」を確認してから作業します。分解、組立は慣れれば難しくは無いですが、癖のある模造銃も。最後も「銃腔実包異物無し」で締めます。
それから引き金に指をかけないこと。危険行為で減点されます。でもついついかけてしまう・・。要注意。
それから射撃姿勢の講習。
団体行動時の銃の扱いの講習。
銃の受け渡しの講習。
休憩時の銃の扱いの講習。
など多岐にわたります。
銃の扱い以外にも、距離の目測試験や鳥獣の判別試験もあります。
鳥獣の判別のポイントは鴨。判別しなければならない鴨多すぎ。
マガモ、コガモ、カルガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ハシハジロ、スズガモ、キンクロハジロ、クロガモ。
記憶力が減退する50代にはつらいっす。
試験の本番は今週木曜日。がんばりまっす。

狩猟免許初心者講習会” への2件のフィードバック

  1. こんにちは、ブログ拝見させていただきました。
    というのも、伊那猟友会と検索しましたらこのブログがヒットしましたので、アクセスさせていただきました。将来セルフビルドしたいなー、畑したいなーとか考えていたので、ブルグ非常に楽しく読ませていただきました。自分は信大農学部の二年で今年から伊那猟友会に入会させていただきます。しかも西箕輪支部!です。住んでいるアパートも西箕輪で、ゴルフ場の脇と言ったらぴんと来るかもしれないですね。
    突然申し訳ありませんでした。何かのご縁かな?と思いコメントさせていただきました。
    僕のブログも読んでいただけたら光栄です!
    http://ohakintonkaerutosyuryou.hatenablog.jp/

  2. 返信遅くなりました。
    済みません。
    コメントくれる方が居るとは思ってなかったので、見逃してました(^^
    ご近所さんですね。
    またお目にかかる機会があるような気がします。
    ブログも拝見しました。
    色々と楽しんでおられますね。
    また、情報交換しましょ。
    よろしくお願いいたします。

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