ウッドチッパー

庭の枝をチップにして撒きたい!
長い間迷っていましたが、ついに買ってしまいました。「ウッドチッパー」を。
ウッドチッパーはガーデンシュレッダーとも呼ばれますが、色々な方式があります。
まずは駆動方法、電動とエンジンがあります。
電動は安くて軽いけど非力で、エンジン式は総じてパワフル。けど高くて重い。
我が家で出てくる枝の量と効率を考えると、やっぱりエンジンを選びたい。
また粉砕方式の違いで、ギア式とディスク式があって、ギア式はチップ大きめで刃の交換不要。
ディスク式はチップ細かく、素早く粉砕できるらしい。土に撒いて処分することを考えると、ディスク式の方が良いかな。
エンジン方式の物はディスク式が多いような感じです。
値段的にも、エンジン式の物は本当にピンからキリで、10万円以下で買える中国製の怪しげな物から、自走する何百万円の物まで。
やっぱり、こういう負荷のかかる機械に故障はつきものなので、ここはできるだけ信頼性の高い物を選びたい。
かといってお値段もできるだけ安く済ませたい。
色々悩んだ結果、最終的に選んだのは、共立のマルチチッパーKC40A
やっぱりホンダGX160エンジンの信頼性と、サービスパーツの入手性と、故障しても近所の店で修理対応できるということが決め手となりました。
KC40Aは、まだ、カタログには載ってませんが、従来のKC40が安全スイッチ付きにモデルチェンジされたものです。
KC40のうたい文句は、「独自のスパイラル刃採用でマルチに切断。刈草・ツル・ワラ等チッパーでは苦手な柔らかい材質のものも切断可能です。」とのこと。
最大処理径は40mmで処理能力は0.8m3/h。 最大出力3.6 kW。

実際に使ってみます。
おっ、ぐいぐいと枝を引っ張って飲み込んで行ってくれます。
KC40の良いところは切断用の駆動とは別に、枝を引き込むための駆動があることです。
通常のディスク式は押し込むことが必要なようですが、これはそんな手間は必要ありません。
また、太めの枝だと枝も真っ直ぐに選定しなければ機械に入れることができない物も多いようですが、これは少々枝が張っていてもパワフルに飲み込んで行ってくれます。
凄く作業効率が良いです。積んであった枝が見る見る無くなっていきます。
ただし弱点もあります。
それは切断したチップの細かさ。
太い枝を細かくするのは苦手なようで、大きめに切断されます。
ギア式の切断サイズと同様でしょうか。
腐葉土にはできそうも無いサイズで、通路に撒くのに良さそうなサイズです。
細い枝やつる、葉っぱは結構細かく砕いてくれます。

あと使用上の注意点ですが、太い枝を飲み込む時に、破断した時の加減により、大きめの枝が投入口から勢いよく飛び出してきます。
なので保護メガネの着用は必須です。
全体的には枝の処理がはかどって大満足です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です