今回はちょっとマニアな内容になりますが・・。
先日伊那の土地でドローンを使って、真上からの写真を撮っておきました。
それも少しずつずらしながら、かつ隣の写真とは半分ぐらい重なるような感じで、
約50枚土地をなめるように取っておきました。
それぞれの写真にはGPSの位置情報などが入っていて、
それをdronedeploy.comというサイトにアップして計算させると、
こんな画像になります。
ただの航空写真のようですが、これ実は3Dデータなんです。
パソコン上で3Dデータを表示させるとぐりぐり3D画像が動いて、色々な方向から眺められ、なかなか面白いです。
実際の土地が、こんな感じなので、なかなかの再現度です。
上空からの写真が元なので、車の側面はつぶれていますが、折れた立木なんかもしっかり再現されています。
3Dデータなので敷地の高低差を表示することもできます。
色で高低差が色分けされています。地形の高低が一目でわかります。
赤いところが高くなっている所ですね。
素人でもここまでできると、測量の世界も変わっていくような気がします。
でも傾いていないところが、傾いて表示されていたりするので、検証は必要ですね。
なんでこんなことをやっているかというと、新しもの好きの性格というのもあるんですが、
土地のどこらへんに家を建てたら良いかというシミュレーションできないかなと。
で、この3Dデータを出力し、うち会社の3D CADに取込み、適当に作った家のデータと重ね合わすと・・。
色が無くなったので見にくいですが、実際はこれが3Dでぐりぐり動きますので色々な方向から見られます。
大きさとか、場所とかイメージできます。
こんなことしてたら仕事が進まん・・。
来週は金曜日から伊那入りします。