さて、今日も幻想的な風景から1日が始まります。
漆喰塗り作業は残り少ないので頑張りましょう。
残りは玄関の面の半分です。
同じ面は同じ人間が塗った方が違和感が無いだろうということで、今日は私が塗る係で、ぶっち嫁は用が済んだ道具を洗ったり片付けたりする係ということになりました。
漆喰でこてこてになった道具を綺麗にするのもなかなか骨の折れる作業です。道具もそれなりにたくさんありますし。
昨日開眼した要領でとにかく塗ります。
というわけで、11時頃には全て塗り終えて、12時前には洗い物も終了しました。
やったー!!とりあえず完成。
出来映えはどうあれ、達成感はあります。
でもまだ内装の塗りも残っているのです。と考えるとしんどいなぁ。
多分内装の方が面積あるし、水触るのが苦痛な季節になるし・・。
まぁ何とかなるか。
という訳で、昼からは「森JOY」に行くことにします。
先週富澤さんとの電話で話題になって、「行きたい」と思ったので。
「森JOY」は伊那市ミドリナ委員会主催、伊那市共催で、「森と歓喜する」をテーマにした催しのようです。
http://www.inacity.jp/koho/event_joho/event_sonota/morijoy.html
ミドリナ委員会とは下記のような団体です。
http://midorina.jp/
森JOYの開催場所は中央道小黒川PA出口から山の方へ入っていったところにある、「市民の森」。
ここに公園らしきものがあるのは知っていましたが、訪問は今回が初めて。
ちょうど、紅葉が綺麗に色づいています。
まだ今年は紅葉を楽しんでいなかったので、ちょうど良かった。
車を駐めて、森の中の道を下っていきます。
良い感じですね。森の中の道はとても気持ちいい~。
5分ぐらい下ったところにある森の中の窪地が会場です。
ちょうど伐採と馬搬の実演を行っておられるところでした。
伐採されているのはどうも見た顔。林業士の金井さんでした。
色々と活躍されていますね。
馬搬とは、切った木を馬に牽かせて森から持ち出すことで、金井さんによれば重機の入れないところでは今でも重宝されているようです。オーストリア産の「ビンゴ」ちゃん、軽々木を牽いて頑張っておりました。
その他、森の遊びや、食べ物の出店や木を利用したグッズのショップなど、なかなか盛りだくさんでした。
大阪から移住された「木工房KUSAKABE」さんのブースで、もともと仲仙寺に生えていたイチョウの木から作られた、カッティングボードを購入しました。とても優しい感じの製品で、良い買い物をしました。
ステージでは森のコンサートが始まります。
このステージは富澤さんが修理されたらしく、とても綺麗になっています。
客席も丸太の端材を利用したもので、よく考えられてあります。
昔懐かしい感じの足踏み式のリードオルガンの演奏、バリトンの声、中高生を交えた合唱など、森で聞くととても心地よいものでした。
このようなイベントは今後も続けて欲しいものです。
なんか久しぶりに伊那でゆっくりしたような気がします。来て良かった。
土地へ戻り、富澤さんと打ち合わせ。
そして日が暮れていきました。