外でも家でも。焚き火にもキャンドルにも、手のひらサイズの花形ミニファイヤーポット

・信州発、長野県の県花「りんどう」をモチーフにした、小さな小さなファィヤーポット「こりんどう」
・ちょっと料理を楽しむのも良し。ぼーっと炎を眺めるのも良し。屋内外でマルチに使える。
・分解すると極薄コンパクトサイズに。専用巾着付きで、カバンに忍ばせても場所をとらない。

今回の「こりんどう」のデザインは「RINDO」と同じく長野県の県花「りんどう」です。形状的には「RINDO」の妹分になります。

しかし機能的には異なり、「RINDO」は「炎も料理も愉しむ」に対して、「こりんどう」は「小さな火を愉しみ、ちょっとした料理もできる」になります。

「こりんどう」で家でも外でも極上の「小さな火」を是非愉しんで下さい。

「こりんどう」は小さな焚火台として楽しんで頂けます。
小枝なんかも使えますが、お勧めは「木製ペレット」。ホームセンターで売っている猫用木製ペレットも使えます。

木製ペレットは安定した炎を楽しむことができます。木を圧縮して作ってあるので密度が高く、火持ちが良いです。
また持ち運ぶのも薪に比べてかさばらず、そげも刺さりません。しっかり乾燥してあるので、煙も出にくい。灰も少なめです。
10kgで税抜き500円台で販売しているホームセンターも有り、コスパも良いです。「こりんどう」にはぴったりの燃料です。

さてさて、実際の使用にあたってですが、ペレットだけでは着火性が悪いので、先に「こりんどう」に着火剤をひとかけら置いておき、そこにペレットを敷きます。

無事に着火すると、小さいけれど綺麗な焚き火になります。

もう少し大きな炎を楽しみたい場合は、松ぼっくりもお勧めです。
松ぼっくりは100円ショップのリース売り場あたりに飾りとして売られています。
乾燥済みですのでお勧めです。

ただし、松ぼっくりだけでは持続性が悪く、1分も保たずに消えてしまうので、ペレットとの共用をお勧めします。ペレットで火を熾し、そこに松ぼっくりを投入。

すると少し大きな火を持続させることができます。

こうすると、松ぼっくりも綺麗に燃え尽きてくれます。

「こりんどう」を使ったペレットと松ぼっくりの小さな焚き火。
極上です。

ただしペレットや松ぼっくりには脂成分が含まれているので、どうしても「こりんどう」は汚れてしまいます。焚き火用とそれ以外用で2個持たれるのが良いかと思います。
(^^)

ちなみに「こりんどう」での小さな焚き火は上記のような方法だとテーブルの上でも楽しめます。ただし周辺に燃えやすいものは置かないようにしてください。

「こりんどう」は直径80mm以内のアルコールストーブが使えるように設計してあります。調理をするならアルコールストーブがお勧めです。

今は100円ショップでもアルコールストーブが買えますので、是非お試しください。

また使用するアルコールは、燃料用アルコールではなく、少し高いですが「バイオエタノール」を使用して頂くと、炎の色が赤味を帯びますので、観賞用でも使用することができます。

アルコールストーブは煙が出ませんので、屋内でも使用可能です。
発生するのは主に二酸化炭素と水ですので、一酸化炭素が発生しにくく、一酸化炭素中毒になることはありません。

ただし屋内で使用する場合はしっかりと換気を行うようにしてください。

また、「こりんどう」は花びらを1枚だけ外しても使用可能です。

1枚外した状態でアルコールストーブを使用すると、ストーブにもよりますが蓋を被せて途中消火も可能になります。

ただ花びらはわざと外れにくく設計してありますので、火を使用中に途中で外そうとはしないで下さい。火傷や火災のもとになります。

温泉旅館などでもおなじみ、固形燃料もお手軽に使えます。
アルコールを持ち歩かなくても良いので、アルコールストーブより手軽かもしれません。

近頃は、100均ショップなどで容易に入手することが可能です。

固形燃料も煤などが発生しないため、屋内でも使用することができます。

この場合もあらかじめ花びら一枚外した状態で使用して頂きますと、消火蓋を使用して途中で固形燃料の火を消すこともできます。

小さな火といえば、やっぱりキャンドルの火です。
「こりんどう」はキャンドルホルダーとしてご使用頂けます。

炎と影とその揺らぎで癒やされてください。

花を模したデザインなので、お供えの炎のホルダーとしても違和感がありません。

裸火に抵抗ある方は、市販のキャンドルカバーを組み合わせてお使いください。
直径80mm以下のキャンドルカバーが使用して頂けます。

アロマキャンドルは、炎のゆらぎで心を落ち着かせ、また香りで心身を癒してくれるアイテム。小さな火だけでは無く、香りも楽しみたい方へお勧めです。

「こりんどう」は直径80mmまでのアロマキャンドルを使用することができます。
フローラル系や柑橘系、ウッディー系などさまざまな香りの製品が発売されておりますので、お好みに合わせて選んでください。

点けっぱなしにしたいけど、ろうそくの火の点けっぱなしは怖いという方は、LED照明がお勧めです。

今は安価に色々のものが売られていますが、「こりんどう」は直径80mmまでのLEDキャンドルを使用することができますので、単四乾電池を使用するLEDキャンドルを使用して頂けます。

ボタン電池を使用したタイプのモノに比べ、長時間持ちますし、充電式電池も使用できるのでコストパフォーマンスにも優れています。

今は結構リアルなLEDキャンドルも市販されていますので、是非お試しください。

小さな火ということで、「こりんどう」は蚊取り線香の台としても使えます。
ただし使用できるのは、ミニサイズの製品のみとなります。

蚊取り線香ホルダーは、蚊取り線香に付属している金具を、少し曲げることで使用することができます。

室内での使用などで不安がある方は、網を被せて頂きますと、火に対して保護ができます。

ちょっと強引かもしれませんが、「こりんどう」はちょっとした小物の飾り台としても使用して頂けます。

色々工夫して「こりんどう」を使って頂けますとありがたいです。

こりんどうは、突起や曲げの無い板8枚と焼き網で構成されています。
全部重ねると、板だけで4mmと極薄にすることができます。

焼き網は強度確保のためにドーム状の形になっており、焼き網の厚さは8mm有り、
これが一番厚い部品になります。

なので全ての板部品は網の中にすっぽりと収まって収納できます。

ですから収納時の製品はこんなに薄く。

これらが専用の巾着袋の中にすっぽりと収まります。
収納時には場所を取りません。

組立にかかる時間はわずか1分足らず。ちょっとコツが要りますが、慣れればとても簡単です。

組立の様子を動画にしました。ご覧下さい。

前回の「RINDO」と同じく、長野の県花である「りんどう」をモチーフにしたデザインにしたい。

でも「RINDO」とは大きさも機能も組立方法も部品形状も全部違う。

特に曲げや突起の無い平板のみで構成することを目標とし、さらに組立が比較的簡単で、組立後は簡単に分解しないようにしなければならない。

その構造とデザインを両立することが一番苦労した点です。

機能と「りんどう」のイメージデザインを尊重した「こりんどう」
どうかかわいがってください。

「RINDO」は弊社で設計し、主要部品を国内の工場で生産し、検品、組立、梱包、出荷をまた弊社で行います。

メイドインジャパンです。品質に関してはお任せ下さい。

「こりんどう」の素材にはステンレス鋼を使用しています。

材料の板厚は0.5mmを使用しています。
またステンレス製の丈夫な金網も付属します。
0.5mmの薄板ですが構造の工夫により、小型のダッチオーブンを載せても問題無いくらいの強度があります。

Fielder’s(フィールダーズ)の製品は、「おっさん」が欲しいものを自分で設計するところから開発が始まります。

・・・のはずでした。

今回の商品企画は100%「おばちゃん」の欲しいものから始まりました。

前プロジェクトの「RINDO」が「おばちゃん」の「もっと小さい可愛いのにした方が良いんじゃない」という神の声で急遽サイズダウンしたと言うことは前回のプロジェクトページに書かせて頂きましたが・・。

「おばちゃん」にはこのサイズでも満足してもらえなかったようで、「もっと小さい手のひらサイズのモノが欲しい」とまたもや「ご神託」がありました。「おっさん」的には「そんな小さいもの何に使うんや」と大変懐疑的ではありましたが、世の中にはそんなジャンルの製品もあるようで、さらに試作してみて、木製ペレットの小さな焚き火を体験してみて、「これは極上だ」と一気に「おっさんの開発魂」にも火が付きました。

バイオアルコールを使ったアルコールストーブも試してみて、そのお手軽さと火の美しさにも背中を押されました。

「簡単にテーブル上で火を楽しめる」ことってとっても素晴らしい。

用途、サイズ感、構造や組立方、デザインを必死で考え何とか製品レベルにまで作り上げ「おばちゃん」から「よろしい、ご苦労であった」という神のお言葉を頂くことができました。

これが売れなければ、次はどんなご神託が下されるか分かりません。

気に入って頂ければ、なにとぞご購入、よろしくお願いいたします。

 

※製造、検査の都合上、本体に少なからずキズや汚れが付く事があります。
本製品はエッジで手を傷つけないようにする処理のための工程を行いますので、細かい傷が多くつく可能性があります。
製品表面のキズや汚れに関しては不良としての返品対象にはできませんのでご了承ください。

※高温の状態で水などをかけて急冷しないで下さい。反りが戻らなくなります。

※予告なく仕様変更になる可能性がございます。