第二次漆喰の戦い(教練)

伊那に到着。イッツ ベェリィ コォールドォ!!
キャンカーの水道も凍ってしまってます。
昨年の学習から、帰り際にはポンプを切って、蛇口を開いて凍っても大丈夫なようにはしていますが、蛇口を戻そうとしても凍ってしまって全く動きません。暖房をかけて溶かすしかありません。
去年、ここまでになったのは年が明けてからだと思ったのですが・・。
今年は暖冬なのか?
さて、家の方はかなり進んでいます。石膏ボードは全て貼られているようです。

洗面所棚や廊下クローゼット、玄関クローゼットも形になっています。

オフィスエリアの幅木や廻り縁も取り付けられていっているようです。木工事はもうすぐ終わりそうな感じです。

これは・・第二次漆喰の戦いの火ぶたが切られる日も近い・・。
というわけで、本日は「左官マスター」湯澤教官をお迎えして、教練をして頂きます。

外壁は下地のモルタルまで仕上げて頂いていましたので、漆喰を塗るだけで済みましたが、室内は石膏ボードの上に塗るため、漆喰を塗るだけでは済みません。
①まず石膏ボードの合わせ部分に、ファイバーテープを貼る。
②次にカーボンコートという塗材を固めに練って、ファィバーテープの部分や、ビス頭のへこみ部分に塗って埋める。
③さらにカーボンコートを柔らかく練ったものを石膏ボード全面に塗布する。
こうすることで、漆喰のひび割れを防止することができるようです。
ここまで済ませて初めて漆喰塗り工程に進むことができます。
大ざっぱに言って、外壁の倍以上の手間がかかりそうです。
さらに室内の塗布面積は思った以上に広い・・。
外壁の倍程度か。
手間倍 x 広さ倍 で4倍!
これは大変そうだ。
湯澤教官には忙しいところ時間を割いて頂き、丁寧に教えて頂き感謝です。
塗るのは年末年始なので、資材調達ができなくなることを考慮して材料を多めに手配して頂くこともお願いしました。
その後、コテなど追加道具を綿半に購入に行き、夕方には電気関係の打ち合わせ。
こちらも大詰めでしょうか。
そして今日も良い天気でした。
この季節の山は本当に綺麗です。

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