炎箱の耐久性

薄そうな鉄板ですが、耐久性に問題ないの?というご質問をいただきました。

炎箱は材料に鉄鋼を使用し、表面に耐熱塗料を塗布しています。
焚き火で一番温度が上がるのは「熾火(おきび)」と呼ばれる状態で、約1000℃です。今回使用している鉄鋼の溶融温度は約1530℃で、焚き火によって鉄が溶けてしまうことはありません。
薄い鉄板ですが、熱による耐久性の問題はありません。

耐久性を低下させる原因は、主に錆びと言うことになります。
炎箱は耐熱塗料を塗布していますので、錆びにくいですが、高温多湿の日本では、屋外に放置しますとどうしても錆びてしまいます。
長持ちさせるためには、屋外で放置しないようにするか、もしくはオプションの屋外保管用カバーを使用して下さい。

参考に8ヶ月で40回以上使用した炎箱の底板の写真を貼っておきます。(屋外で放置したもの)
少し錆が出てきていますが、大きな損傷は見られません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です