炎箱(ほむらばこ)
炎箱(ほむらばこ)
囲まれている炎の安心感・・。火の粉・火花を抑えて安全な焚き火を提供。
2021年2月発売予定(予約受付中)
炎箱(ほむらばこ)とは
安心感があれば、心の底から焚き火を楽しめる。
4面メッシュ壁と天井を備えた大型焚き火台。それが炎箱。
火の粉・火花を抑えて安心感のある焚き火を提供します。
炎箱で落ち葉焚きして、焼き芋作りました。
暖まりました!
冬はやっぱりこれだね!
こんな方におすすめ!
「炎箱(ほむらばこ)」はこんな方におすすめしています。
①焚き火が好きだけども、火の粉の舞い散りなどによる火事や火の始末が気になる人。
②子供が火の周りで遊んでいるのを見ると火傷しないか心配な人。
③火を楽しみながら料理も楽しみたい人。
④田舎暮らしで燃やすものが一杯あるのだけれども、ただ燃やすだけで無く、焚き火として楽しみたい人。
⑤ちよっと大きな焚き火台でも苦にならない人
⑥災害時の屋外用暖房として、比較的安全で多人数で暖まれる焚き火台を備えたい人。
⑦少々の風雨でも焚き火を楽しみたい人。
一つでも思い当たったら、ぜひ「炎箱(ほむらばこ)」をお試し下さい。
炎箱(ほむらばこ)の特徴
「炎箱(ほむらばこ)」には3つの特徴があります。
1.火の粉・火花を抑えて安全に。
2.収納時はコンパクト。工具無しで簡単2分組立。
3.多彩な野外料理も楽しめる。
各特徴を説明していきます。
1つ目の特徴は、
メッシュ壁で防がれるので、落ち葉などの舞い散りやすいものも安心して燃やせます。天蓋を外すと長いままの枝や木材も燃やせます。
またメッシュ壁により、火傷の危険性も少なく、お子様がいる環境でも安心です。
天井があるので、少々の雨ならへっちゃら。
オプションの「風防兼反射板」を風上側へ使えば、少々の風が吹いても炎が暴れません。
災害時の屋外暖房用の備えとしても最適です。
2番目の特徴は、
使用時は大型、収納時はコンパクト。工具不要で2分組立。
こんな大きい焚き火台が本当に2分で組み立てられるの?
それも工具無しで?
実際に組み立ててみました。
運搬や保管のために便利な収納袋やカバーなどのオプションも準備しています。
風呂敷型収納袋は、重い炎箱(ほむらばこ)をさっと包んでぱっと運べるため、とても便利ですよ。
3つ目の特徴は
バーベキュー、ローストチキン、串焼き、焼き魚、ピザ、焼き芋・・。
これらの野外料理を楽しんで頂くために多彩なオプションも用意しております。
○支え棒・・メッシュ壁に差し込んで、焼き網やロースターセットを支えます。メッシュ壁を利用して、マルチに使えるツールです。
○焼き網・・40cm x 40cmの焼き網です。市販のものを利用して頂いて結構です。
焼き網と支え棒の取付方法のムービーをご覧下さい。
また、支え棒を利用した岩魚の炉端焼きムービーもご参考にご覧下さい。
○ロースターセット・・ローストチキンやローストビーフには必須。回転方向に90度ごとに固定できるので、全周綺麗に焼くことができます。
ロースターセットを利用したローストビーフの調理ムービーです。
さらに、ビールとの相性バツグン!
ローストチキンの調理ムービーです。
○簡易ごとく・・天蓋を取り外してこれをセットすることで、ダッチオーブンや、やかんなどを置くことができます。火から遠いので、保温用となります。
簡易ごとく組立設置ムービーをご覧下さい。
○吊りチェーン・・焚き火台内部にダッチオーブンを吊り下げて調理する時に使用。長さも調節できるので、火加減の調整も簡単。
吊りチェーン組立設置ムービーをご覧下さい。
さらに吊りチェーンを使用した、ビーフシチュー調理ムービーをご覧下さい。
○ピザ窯・・尾上製作所様のピザ窯は炎(ほむら)箱にジャストサイズ。市販の冷凍ピザもおいしく焼けます。
ピザ調理ムービーをご覧下さい。
本動画では、網の上にオーブンを載せるなど尾上製作所様の推奨しない使い方をしています。
本動画を参考にされる方はオーブンの取り扱い説明書を参照の上、自己責任で調理して下さい。
○風防兼反射板・・これを使用すると、外部からの風などを防ぎ、オーブンのように内部の温度を上げることができます。さらに遠赤外線を反射して外部に逃がさないので、料理の効率を上げることができます。
もちろん風防ですので、風の強いときに使用して頂くと、炎があおられること無く安定して火を燃やし続けることができます。
○その他にも色々企画中です。
もちろん、皆様で工夫して頂いたものを使って頂いて結構です。
製品開発の経緯
出火原因の順位をご存じでしょうか。
平成30年の統計では1位は「たばこ」、そして2位は「たき火」で、出火原因の8.1%を占めています。
林野火災に限れば、なんと「たき火」が31.4%でダントツの1位です。
皆注意しているはずですけれど、ちょっとした不注意が火事につながっているのです。
私自身も焚き火が大好きですが、やっぱり「火事になったらどうしよう」という不安感は常につきまとっておりました。
焚き火台は数あれど、「安心」を謳ったものはありません。
ならばと、安心をテーマとした「炎(ほむら)箱」を自分で開発し、実際に試してみましたが、やはりメッシュ壁と天井のある安心感は想像以上でした。
不安感無しで焚き火を楽しめる・・。これは新体験です。
さらに昔からダッチオーブンなどで料理を楽しんでおりましたが、炎箱と野外料理の相性はこれも想像以上で、工夫をすれば「できない野外料理は無い」ぐらいのバリエーションを楽しむことができます。
特に直火で作るローストチキンの味は・・。もう絶品。遠赤外線すげぇって感じです。
安心感のある焚き火と、その焚き火で作る野外料理の味を皆様と共有したく、製品化することにいたしました。
炎箱(ほむらばこ)の仕様
組立時サイズ 563mm x 563mm x 820mm
収納時サイズ 540mm x 540mm x180mm
重量 13.0kg
材料 鋼板
表面処理 黒色耐熱塗装
注意事項
※製造、検査の都合上、本体に少なからずキズが付く事があります。
製品表面の傷に関しては不良としての返品対象にはできませんのでご了承ください。
※焚き火の熱で火床がひずみます。組立によって正しい状態になりますので、使用には問題ありません。
ただし歪みによって、組立が少し難しくなりますが、ご了承下さい。
※鉄に耐熱塗装をしておりますが、屋外に放置されますと錆が出る場合がございます。
※製品の完成度を上げるために、仕様変更になる可能性がございます。
またオプションも開発中のもので有り、形状や仕様が変更になる場合があります。
お勧めしませんが、こんな使い方も
ダイナミックな焚き火を楽しみたい時や、多人数でバーベキューを楽しみたいときに、メッシュ壁が邪魔に感じる場合があるかもしれません。
その場合、底板に脚だけ取り付けた状態でも、焚き火台やバーベキューコンロとして利用して頂くことができます。
ただし、一般の焚き火台と同等に十分に火の管理をお願いいたします。
またこの場合、底板が熱で反っても組立で正しい状態にはできませんので、ぐらつくことがあります。
ご了承下さい。