お外で時計

時計をお外へ連れてって!フィールドクロック
「野良時(のらどき)」

・今までありそうで無かった?簡単に屋外へ持ち出せる「フィールドクロック」
・耐水規格 IPX4の防水性能で、雨が降っても大丈夫。散水がかかってもOK!
・スマートフォンと同程度の軽さ!重量わずか185g。軽いから、工夫次第で色々な場所に設置OK!

利用シーンをご紹介!

(頭頂部の突起を利用した引っかけは「うさぎ」しかできません)

ムービーでもご紹介!

・屋外で時間が気になる方

・腕時計が好きでは無いけど時間を知りたい方

・アウトドアが好きだけど時間を知りたい方

・屋外作業が多いけど時間を知りたい方

・汚れた手でスマホを触りたくないけど時間を知りたい方

・手袋作業が多いけど時間を知りたい方

一例として下記のものを使用して取付ができます。
軽いので工夫次第で他にも色々な取付方ができると思います。
取付の工夫も楽しんで下さいね。
(※頭頂部の突起を利用した引っかけは「うさぎ」しかできません)

①樹脂コーティング結束材(市販品)
②自立用バー(製品に付属)
③吸盤フック(市販品)
④マグネットフック(市販品)
⑤S字フック(市販品)
⑥ポールフック(市販品)
⑦クリップ(市販品)

防水と軽さをどう両立するか。これが今回の開発の大きな課題でした。
一般の防水時計のように筐体ですべて囲んでしまうと簡単ですが、大きく重くなりますし、デザインの自由度も低くなります。

そこで必要な最低限の部分だけ覆うことにより、防水を実現することにしました。

具体的には背面の時計機関部だけを覆うカバー、前面の針部を覆うパッキン、この二つで防水を実現しました。
そのため、時計機関部も専用のものとし、機関部カバーも針部パッキンも専用設計で成形で製作いたしました。
機関部カバーもシリコンのパッキンが入っており、水の浸入を防止しています。

その他何点か防水のための工夫がありますが、それは「秘密」とさせて頂きます。

防水性能を証明するために、規格試験を受験いたしました。

防水性能は国際規格IEC60529で規定されており、日本の規格JIS C 0920もこの規格を採用しています。

野良時(のらどき)は上方からの雨を防げれば十分なので、IPX3に合格できれば問題無いのですが、弊社ではさらに信頼を確保するため、IPX4の合格を目標といたしました。

ちなみに一般的なお風呂で使えるバスクロックはIPX2程度のものが多くなっています。(防滴形と書かれているものが多いです)

防水性能を証明するために、国内第三者試験機関で防水試験を行いました。

試験の様子を撮影したムービーはこちら。

規格試験に合格したことにより、野良時(のらどき)にIPX4の防水性能があることが確認できました。

軽くするための防水機構の開発に成功しましたが、その他にも軽量化の工夫をしております。
一番大きいメインプレート(うさぎなどの形状をしている板)は軽量なアルミニウムを採用、時計針もアルミニウムです。
その他の部品も軽量なアルミニウムと樹脂で構成しています。
ただし強度の必要なネジなどはステンレスを使用しています。

サイズも最低限とすることで、スマートフォンと同程度の軽さ185gを実現しました。

野良時(のらどき)のデザインは弊社代表が自らCADを用いて行いました。
なので、他の製品同様、野良時に対しても深い愛着がございます。
ですので少しでも品質の良いものを皆様にお届けしたいと思っております。

そのために、のらどきの部品は時計機関部を除き、他は全て国内で調達しています。
時計機関部は、防水性能実現のために、軸の長さや形状、回転トルクの強さまでこだわったので、国内では対応できず中国生産となりました。
この部分は全数検査を行い、合格したものだけを製品に使用します。

また、時計盤と針は、「金物の町」として知られる新潟県燕三条地区で製造いたします。
デザインの要となっているこの部分は少しでも品質の良いものをと考えたからです。

アクセントとなっている針の着色は、弊社工場にて手作業で塗装作業を行います。
心を込めて塗って参ります。
組立も弊社工場にて一品一品組み立てて参ります。

上記のように手作業の部分が多いため、大量生産ができず、その分値段も高くなってしまいます。すみません。

その分良いものをお届けできるように、誠心誠意製造を進めて参ります。

私は長野県の山の端で暮らしています。
そして、ご多分に漏れず、草刈りや伐採、畑仕事、お外遊びなどアウトドアでの活動も多いです。

外で作業していてよく思うのが「今何時?」
そう、外には時計が無いのです。家の中にはたくさん時計があるのに・・。

そして私は腕時計が嫌いです。
腕が重いし、日焼け跡が付くし、夏場は汗で臭くなるし。

スマホは持ってますが、汚れた手では触れないし、手袋だと操作できないし、重いし、そこら辺に置いておくと忘れそうだし。

なので、作業している場所のそばに、ちょっと置いておいて時間が見られる時計が欲しくなったのです。
でも大きくて重い時計は設置場所が限られます。
枝にでもちょっと引っかけられたり、支柱に簡単に付けられたり、そんな気軽な時計がいいな。

世の中に無いなら作ろうかな。

そうして製品開発は始まったのです。

うさぎ W:152.2mm D54.2mm H226.4mm 重量185g(電池含まず)

材料 アルミニウム 樹脂
電源:単3形電池 1個 ※電池は付属していません
使用環境:5℃~30℃。

※本製品は下記理由により屋外常設を避けるようにして下さい。

・防水設計ではありますがIPX4(防沫型)相当であり、完全防水ではありません。
・針が正面以外保護されていませんので降雪や砂埃に対しては対応しておりません
・軽いので、強風で飛んでしまいます。(弊社での評価中、台風で2回飛んでしまいました)

また、故障の原因になりますので、地面への直置きは避けて下さい。

※製造、検査の都合上、本体に少なからずキズが付く事がありますが、そのまま納品させていただきます。
製品表面の傷に関しては不良としての返品対象にはできませんのでご了承ください。

※時計針の塗装は手作業で塗っています。そのため、塗りむらが発生します。
塗装の不具合に関しても不良としての返品対象にはできませんのでご了承ください。

※製品の完成度を上げるために、仕様変更になる可能性がございます。